周年記念サイトは、一般的な1ページ制作より準備期間が長くなりやすいプロジェクトです。理由は、社内資料の探索、過去写真の権利確認、経営層や複数部署の承認にあります。公開日だけを決めるのではなく、何を確定する日かを工程ごとに置きます。

この記事の結論

小規模な1ページでも3〜4か月、取材や撮影を伴う特設サイトは6〜12か月を目安にします。公開日から逆算し、目的決定、資料調査、構成、取材、制作、検証、承認の締切を置き、最終承認者と予備期間を確保します。

要点

  • デザイン前の資料調査・取材に十分な時間を置く
  • 各部署の確認ではなく最終承認者を一人決める
  • 公開後の追加更新を前提に初回範囲を絞る

規模別の制作期間目安

これは一般的な目安です。既存素材の状態、承認回数、撮影時期、システム要件で変わります。HARE PAGEの通常制作は8〜12週間が目安ですが、周年案件では企画・素材準備期間を前に加えます。

規模内容準備〜公開の目安
1ページ型代表挨拶・沿革・未来3〜4か月
コンテンツ型取材3〜6本・撮影・動画6〜9か月
大型特設サイト多部署・多言語・イベント連動9〜12か月以上
デジタル社史大量資料・検索・社内限定1年以上

6か月で作る逆算例

  1. 6か月前:目的、対象、予算、体制、公開日を決める
  2. 5か月前:資料調査、取材候補、サイト構成を確定する
  3. 4か月前:取材・撮影・原稿作成を始める
  4. 3か月前:デザインと実装、追加素材の回収を進める
  5. 2か月前:初稿確認、権利・事実・表記を校正する
  6. 1か月前:端末確認、経営承認、公開準備、社内外告知を行う

遅れやすい工程

各工程に締切と担当を置き、「誰かが確認中」をなくします。コメントを一つの原稿へ集約する編集責任者も必要です。

  • 倉庫や個人所有資料の探索
  • 昔の写真の撮影者・人物・利用許諾の確認
  • 代表メッセージと経営方針の承認
  • 複数部署による同じ原稿への個別修正
  • 固有名詞、年代、数値の事実確認
  • 動画・多言語・外部システムの追加

時間が足りないときの優先順位

  • 代表メッセージ、キービジュアル、重要な沿革に初回範囲を絞る
  • 未完成コンテンツは公開日を明記して順次追加する
  • 新規撮影を減らし、既存写真と文字の表現を活かす
  • 高度な演出より事実確認とスマートフォン表示を優先する
  • 公開後更新の予算と担当を確保する

よくある質問

周年サイトは最短どのくらいで作れますか?
内容を絞り素材が揃っていれば数か月で可能ですが、取材・承認を含む場合は6か月以上が安心です。短納期は個別に可否を確認します。
周年日までに全部完成しない場合は?
代表メッセージと基本構成を先に公開し、インタビューやイベント記録を段階的に追加する方法があります。
制作会社へいつ相談すべきですか?
目的や内容が未定でも、遅くとも公開希望の6か月前を目安に相談すると選択肢を保ちやすくなります。

参考・確認先

内容は公開情報とHARE PAGEの制作方針をもとに、2026年8月4日時点で編集しています。料金や仕様は変更される場合があるため、最新情報は各公式ページをご確認ください。

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