周年記念の情報はコーポレートサイトのお知らせ欄でも発信できます。それでも特設サイトを作る価値は、歴史、感謝、未来、社員や顧客の声を一つの体験として伝えられることにあります。通常サイトとの役割を分け、記念年が終わった後も活用できる設計を考えます。
この記事の結論
周年記念特設サイトは、周年の目的と対象者を一つに絞り、代表挨拶・沿革・人の物語・記念企画・未来への方針を構成します。通常サイトから独立させてもブランドと導線をつなぎ、公開後は採用・営業・社内教育・デジタル社史へ再利用します。
要点
- 最初に周年の目的と最重要読者を決める
- 通常サイトとの重複ではなく特設ならではの物語を作る
- 記念年終了後の保存・移管・更新を契約前に決める
周年記念特設サイトの役割
特設サイトだけを孤立させず、コーポレートサイト、採用サイト、SNS、リアルイベントから往来できる導線をつくります。
| 発信場所 | 得意なこと | 周年での使い方 |
|---|---|---|
| コーポレートサイト | 恒常情報・信頼 | 公式発表と特設サイトへの入口 |
| 周年特設サイト | 物語・体験・企画 | 歴史、感謝、未来を一つに編集 |
| 社内ポータル | 社員限定情報 | イベント案内・資料・投稿 |
| SNS | 拡散・継続発信 | 特設コンテンツの切り出し |
基本構成と優先順位
- 周年ロゴとキーメッセージ
- 代表・関係者からの感謝と未来への挨拶
- 創業から現在までのターニングポイント
- 社員・顧客・地域など支えた人の声
- 記念事業・イベント・キャンペーン
- 数字で見る成長と社会への価値
- 次の10年へ向けたビジョン
企画から公開までの進め方
周年サイトは制作より素材収集に時間がかかります。公開日から逆算し、原稿承認者と写真権利の確認者を最初に決めます。
- 経営層と周年プロジェクトで目的・対象・公開日を合意する
- 社内資料と関係者を調査し、使える素材を棚卸しする
- 取材・撮影・権利確認を含むコンテンツ計画を作る
- 構成、デザイン、実装、確認を並行して進める
- 公開後の更新、社内外での活用、終了方法を運用する
記念年が終わった後の活用
- トップをアーカイブ表示へ変え、記念事業の結果を追記する
- インタビューを採用・営業資料へ再編集する
- 沿革データをコーポレートサイトや社史へ移す
- イベント写真・動画を社員教育や文化継承に使う
- ドメイン・サーバー・更新担当を継続または移管する
よくある質問
- 周年記念サイトは通常サイト内と別ドメインのどちらがよいですか?
- 検索評価や運用を統合したいなら通常サイト配下、世界観とキャンペーン性を優先するなら独自ドメインが候補です。終了後の移管も含めて決めます。
- 何周年から特設サイトを作るべきですか?
- 年数ではなく、社内外へ伝えるテーマと活用計画で判断します。10年、20年、50年など節目が多いですが、小さな節目でも採用・営業に活かせます。
- 公開後も更新できますか?
- 可能です。イベント情報、インタビュー、写真を追加する場合は、更新体制と予算を最初に計画します。
参考・確認先
内容は公開情報とHARE PAGEの制作方針をもとに、2026年8月4日時点で編集しています。料金や仕様は変更される場合があるため、最新情報は各公式ページをご確認ください。